キノコ類は全く食べた記憶が無いのですが...
ホテルの食事とか給食云々とかは、ほぼ関係無かったと思ってます。
というより目的地に向かってる途中から色々起こり始めてたので...
あとウチの中学は普通に弁当制だったんで給食でとかは無いと思ってます。
一応>>13さんの言ってる事件で合ってます。
最後運ばれてからの病院では点滴打って終わりやったと記憶してます。

>>43
500円玉はめちゃくちゃありましたww
その辺も含めて書いていこうかなと思ってます。

>>45
500円玉は持って帰ってましたね。
自分はもうめちゃビビってましたが、発見者のt君は少々ネジが飛んでるタイプの子だったんで喜んで持って帰ってました。

>>47
その辺も書いていこうと思ってたのですが、一部はそんな事もしてたと思います。

窓から外を見たって言う記憶は残ってませんが、チェックインしてから普通に過ごしていたので多分見てると思います。

祠やお地蔵さんは誰も何も言ってなかったはずなので多分無かったかな...？

防空壕跡地だったか、防空壕が近くにあるって言うのは事前に教えられてました。

そろそろ投下していこうと思ってますがこっちか洒落怖どっちで書けばいいのでしょうか…?

書き溜めた物投下していきます。
自分の体験を文字に起こすのって初めてやから読みにくい文章やったらすまん...

どうせ調べたらすぐ分かるしあんまボカさずに書いていくで
今から十数年前、中2やったか中3の頃に行った宿泊訓練(農業体験とか飯ごう炊さんしたりする行事）での出来事。
当時そんなもんに興味も無いから、ただのお泊まり行事みたいな気分でウキウキで行ってたんや。

福井県のホテルが最終目的地で、大阪から福井までの道のりは結構長いから、行き道のバスなんかはもう大はしゃぎ。
ほんでまあ誰がしだしたか覚えてないけど、ちょっとした怪談話みたいのも始まって、その頃にはもうすぐ目的地って時やったかな。
周りも田んぼが多くなってきて人なんか全然歩いて無い道を走ってる時に、子供の笑い声が聞こえてきたんや。
畑仕事の老人はちょこちょこおったかもしれんけど、子供なんかどこにも居てるはずがない場所で。
びっくりして窓から周囲を見渡すも子供なんかどこにもいて無い。

「今なんか笑い声聞こえへんかった！？」

「気のせいやろww」「こわ！wそんなん言うなやww」
周りの友達らは茶化してきたり全然信じてない中で、「え？子供の笑い声やんな？？」
唯一聞こえてたらしいk君
後に彼がこの行事中での一番の被害者になるんやけど。
「絶対嘘やろww」「もうええってww」
周囲はまるで信じてくれず俺とk君の必死の抵抗も虚しく、気のせいで片付けられてしまった。
結局俺もまあなんかの音が笑い声に聞こえたんかなぁぐらいで、すぐにその事を忘れて騒ぎながらも目的地の旅館に到着した。

ホテルについてみんなそれぞれ荷物を持って降りて行く時、k君がいきなり
「うわあああああああ！！！」
叫び出したからみんな注目
「顔！！顔あるって！！」
車内の上についてる荷物置きのすりガラス？の部分を指差して絶叫してんのよ。

みんな集まって、「どこ？？」「ないやん！」「もうええって！w」

俺もその野次馬に加わるべく、やいのやいの言いながら近寄って行って「どこどこww」
とか言ってたら、くっっきり。
黒いすりガラスに引っ掻いて描いたキズのような感じで。
正直今思い出しても鳥肌と寒気が止まらんなる。
ぼさぼさ髪をセンターで分けてちょうど顔と同じ長さの髪の毛の女。

「え...あるやん...見えへんの？」

「そのノリもうええってww」「どこやねんww」
「白い線でここに思いっきり顔あるやんけ！」
「ないわwwどこやねんwここか？w」
そんな事言いながら、手にハーハー息をかけて顔の部分を擦るN
このNがまあまた悪ガキで色々悪さするんやけど...
「ほら！なんもないやろ！気のせいや！w」
そう言って白く曇ったガラス部分を指差すんやけど、曇りが薄くなると同時にクッキリ浮かび上がってくる顔

「いや！あるやん！白い傷は見えるやろ！？」
「ないってw」「もう行くで！w」
呆然とする俺とk
一緒にいた友達以外も見にくるが、俺とk以外は白い傷すら見えない模様
正直ここでもうメンタル結構逝ってたな。

旅館についてから確か田植え体験？とか地引網体験とかの時間があって、それが終わってようやく旅館にチェックイン。
どのタイミングで聞いてたか詳しく思い出せんけど、その旅館は防空壕の跡地やったか、近くに防空壕があるんだったか。
それに道中の事もあって旅館に入ってからはもう俺とkはビビりまくり。
そこで悪ガキのNがポケットからくるみを取り出してこう言った。
「体験おもんなかったから、抜け出してたら墓地あったからそこの御供物のくるみパクってきたwwwあげるわww」
まじかこいつ...
お調子者でイジられキャラでもあったkがターゲットになって、カバンに入れられたりしてたような気がする。

nとkは同じ部屋やってんけど、夕食の時間になってもnはkをビビらせようとしてて、夕食中抜け出して、テレビを砂嵐状態にして机の上にくるみを置いてkが部屋に入った瞬間びびってギャハハみたいな感じ。

nとkは同じ部屋やってんけど、夕食の時間になってもnはkをビビらせようとしてて、夕食中抜け出して、テレビを砂嵐状態にして机の上にくるみを置いてkが部屋に入った瞬間びびってギャハハみたいな感じ。

kがビビって半泣きになってる頃。
これもう奇跡的なタイミングで、クラスも普段のグループも全然別のTの部屋から騒ぎ。
このT君は不良ではないけど、平気で人刺しそうなちょっとネジ外れてる感じの子。
どっかで見てたらすまんwww
なにやら押入れの天井裏から袋に入った大量の旧500円硬貨が出てきたらしい。

気持ち悪いし戻せ派と持って帰って使おうぜ派に分かれてたんやけど、勿論T君は持って帰ることを選んだよな。
俺はビビりやから、もちろん絶対戻せって言ってたけど、そんなん気にしない人からしたら急に大金ゲットやもんな。

男子がそんなことで騒いでると、女子風呂からまた大騒ぎ。
窓に小さい手形が大量に付いてたらしい。
これは女子風呂の事やから実際見たわけでは無いし、見ちゃった子らはパニックやったから詳しいことを聞けたわけでも無いけど、この辺からもう俺とkだけじゃなくて怖がりな子らはみんな精神状態普通じゃなかったんかもしれんな。
これも実際どうやったんか分からんけど。
俺とkのバスでの出来事をみてビビっちゃった女の子と、それが伝播して起きた出来事なのか、実際に手形がついてたのか...

俺達はビビりもピークで、いい加減気味が悪いからNにもそのくるみを捨てるように言って、渋々窓からくるみを投げ捨ててたわ。

でまあビビりながらも就寝時間を迎えたわけよ。
なんや言うても学生なら外泊行事のメインイベントよなこれは。
俺は、「マジで怖いねんけどw」
とかちょっと強がりながらも、切り替えて中学生のクソガキ恋愛トークに花を咲かそうとしてたら、廊下からkの泣き喚く声が聞こえてきて話は中断。

「天井に顔が」って言いながらパニックになってた。
各部屋から次々に様子を見に廊下に出てきて、この時にはNも流石にかわいそうになってきたのか、「大丈夫やって気のせいやから」とか言いながらなだめてたわ。
それでも収まらなくていよいよどうしようって時に駆けつけたのが、超モミアゲ学年主任。
マジで凄い立派なモミアゲの先生。

「大丈夫や、落ち着け」
そう言いながらkの元に駆け寄り何か唱え始める。
凄い早口のお経みたいなやつ。
体もめちゃくちゃデカい先生でなんか凄い安心感あったの覚えてるわ。
「とりあえずkは俺の部屋に連れて行くから、もうお前ら部屋戻れ。」
みんなざわざわ騒ぎならも部屋に戻って行く中、今までのこともあってビビりまくりの俺に、「ちょっとこい。」
「気休めやけど、怖くなったら心の中で唱えるんや」
その時に教えてもらったおまじないは今でも不安な時に唱えてるww

「のうまくさまんさばさらだんかん」
俺が聴き間違えて覚えてるかもしれんけど俺の中では凄いおまじない。
夜は怖かったけどこれを唱えると大丈夫な気がしてその夜はちゃんと寝れた。

kは天井の木目が顔に見えただけ、っていうのがまあその場での結論やったけど、あのバスの中の顔みたいなんが見えてたんかなあとかも思ってる。

翌日朝、移動のバスに乗る時から前日夜の話で持ちきり。
まあ話はすぐ広まってざわつくよな。
ここでもうビビりな子達の間で、なにかそういう状態に入っちゃってたのかもしれん。

んでkがバスに乗り込む時にまたも絶叫。
どうやらバスの座席にくるみが置いてあったらしい。
周りはNを問い詰めるも、「流石にこれはやってない！てかバスに先入るとかも無理やし、俺が捨てたの見てたやろ！！流石にここまでやらんわ！」

これも実際はどうなのか。
あらかじめ2個持っていて、一個は捨ててもう一つは確保して、バスに忍び込んで置いたのか。
それともNの言う通り、流石にそこまでやってないのか。
後でこっそり聞いた時も、俺はマジでやってないって言ってたからもうこれに関してはわからん。

それでもまあ行事は進行するわけで、その日はヤクルト工場の見学に向かってた。
朝の騒ぎをいつまでも引っ張るわけでもなく、各々がバスでの会話を楽しんで、もうヤクルト工場に着くかなって時。
急に首と左肩にありえないぐらいの重さと痛み。
ふと上を見ると前日のバスで見たあの顔が、またガラスに浮かんでて俺終了。
ゲームセット
あまりの恐怖で過呼吸になった時に目的地到着。

当時6クラスあって、バスは2クラスで1台やったか、各クラス1台やったかここは曖昧...
3or6の複数台で行ってたんやけど、目的地着いた時にそれぞれのバスからパニックで過呼吸になって降りてきてた。
別のバスから降りてきた友達も首押さえてワンワン泣いてたのを覚えてる。
これ以降はもう気づいたら病院で点滴打ってたのしか覚えてないわすまん...
だからなんで他のバスの子らがどういう経緯で過呼吸になってたのかは正直わからん。

俺の周囲で起きてたことで語れるのはこれくらいで、女子風呂の件とか、他のバスで何があったかとかは分からんけど。
これが報道とかで、多感な時期の中学生が怪談話で集団ヒステリーを起こして救急搬送。
とか言われてる事件の知る限り、覚えてる限りの詳細。

後日学校でも女の子がちょくちょくパニックなってたけど、モミアゲ先生が呪文唱えて破ッで解決してたなww
これでまあ宿泊訓練集団ヒステリー事件は終わったわけやけど、俺はここからが酷かったんや...